冬にレザージャケットを暖かく着こなす5つの方法

ここからは、すでに持っているレザージャケットを冬に暖かく着こなす方法をご紹介します♪
方法① 厚手のインナーを着込む
最もシンプルで効果的な方法は、暖かいインナーを着ることです!
ニット・セーター
厚手のニットやセーターは、冬の定番インナーですね。
ウール素材なら保温性が高くて、レザージャケットとの相性も抜群です♪
首元が見えるデザインを選べば、レイヤードスタイルとしてもおしゃれに決まりますよ。
タートルネック
タートルネックは首元までカバーできるため、防寒効果が高いアイテムです!
首を暖めることで体全体の体感温度が上がるんですよね。
レザージャケットのハードな印象を和らげる効果もあるため、女性らしいコーディネートにもおすすめです。
裏起毛トレーナー
カジュアルな着こなしを楽しみたいなら、裏起毛のトレーナーを合わせましょう♪
見た目はすっきりしているのに、裏側が暖かいため着膨れしません。
スポーティーな雰囲気をプラスしたいときにぴったりですよ。
方法② 薄手でも暖かい機能性インナーを活用
発熱インナー(ヒートテックなど)の重ね着
発熱機能を持つインナーは、薄手でありながら高い保温性を発揮します!
体から出る水蒸気を熱に変える仕組みなので、着ているだけで暖かくなるんです。
通常のインナーの下に一枚着るだけで、かなり暖かさが増しますよ♪
着膨れしない薄手インナーのメリット
機能性インナーの最大のメリットは、着膨れしないこと。
見た目はスッキリしたまま、暖かさをキープできるんです!
レザージャケットのシルエットを崩さずに防寒できるため、おしゃれと暖かさを両立できますね。
方法③ 首元をカバーして体感温度を上げる
マフラー・ストール
首元を暖めると、体感温度が大きく変わります♪
マフラーやストールをプラスするだけで、ぐっと暖かく感じられますよ。
カラフルなマフラーを選べば、コーディネートのアクセントにもなります!
ハイネック・モックネックトップス
マフラーが苦手な方は、首元が詰まったハイネックやモックネックのトップスを選びましょう。
インナーとして着込めば、外でも室内でも快適に過ごせます♪
マフラーのように取り外す手間がないのも便利なポイントですね。
首元の防寒が全体の暖かさを左右する
人間の体は「首・手首・足首」の三つの首を暖めると、全身が暖かく感じられます。
特に首は太い血管が通っているため、ここを温めることで血液が暖まり、体全体に熱が巡るんです!
首元の防寒を徹底するだけで、レザージャケットの防寒性を大幅に向上させることができますよ。
方法④ レザージャケットの「中使い」テクニック
アウターの下にレザージャケットを着る新発想
通常、レザージャケットはアウターとして着ますが...
真冬はその上にさらにコートを重ねる方法があるんです!
これは「中使い」や「インナーダウン」ならぬ「インナーレザー」とも呼ばれる着こなし。
レザージャケットのかっこよさを活かしつつ、しっかり防寒できる画期的なテクニックなんですよ♪
ロングコート×レザージャケットの重ね着
ロング丈のチェスターコートやトレンチコートの下に、ショート丈のレザージャケットを着る組み合わせです。
コートの前を開けて歩けば、レザージャケットがチラリと見えておしゃれな印象になります♪
レザージャケットの防風性とコートの保温性で、真冬でも快適に過ごせますよ。
ダウンベスト×レザージャケットの組み合わせ
レザージャケットの上にダウンベストを重ねると、腕の動きを妨げずに体幹部分を暖かく保てます!
ダウンベストは軽量なので、重ね着しても動きにくさを感じません。
カジュアルなスタイリングを楽しみたい方におすすめの組み合わせです。
方法⑤ 小物で防寒力をプラスする
手袋で手元の冷えを防ぐ
手元が冷えると、体全体が寒く感じるものです...
レザーやウール素材の手袋をプラスして、指先までしっかり暖めましょう♪
レザーの手袋ならレザージャケットとの統一感も出て、スタイリッシュに見えますよ。
厚手のタイツやレギンスでボトムスの防寒強化
下半身の防寒も忘れてはいけません!
スカートやワンピースを合わせる場合は、厚手のタイツやレギンスを履きましょう。
裏起毛タイプなら、見た目はすっきりしているのに暖かさを保てます♪
ブーツで足元から暖かく
足元が冷えると全身が冷えてしまいます。
ロングブーツやムートンブーツを合わせて、足元からしっかり防寒しましょう!
レザージャケットとブーツの素材を合わせると、コーディネートに統一感が生まれますよ。
サイズ選びのコツ

レザージャケットを選ぶ際は、インナーを着込むことを前提にサイズを選びましょう!
ジャストサイズだとインナーを着込めない
ワンサイズ上を選ぶメリット
通常よりワンサイズ大きめを選ぶと、厚手のニットやトレーナーを着ても窮屈になりません♪
☑ 秋は薄着で
☑ 冬は厚着で
と、季節に応じて着こなしの幅が広がります。
ただし、大きすぎると野暮ったく見えるので注意が必要です。
試着時はインナーを着た状態で確認
可能であれば、実際に冬に着るようなインナーを着た状態で試着しましょう!
腕を動かしたり、前を閉めたりして、動きやすさや窮屈さを確認することが大切です。
オンラインで購入する場合は、サイズ表をよく確認してくださいね。
胸囲や肩幅の数値を参考にしましょう♪
着膨れを防ぐサイズ感の見極め方
チェックポイントはこの3つ!
肩幅
自分の肩の位置とほぼ合っているか、やや大きめ程度に抑えましょう
肩の位置が大きくずれていると、だらしなく見えてしまいます...
袖丈
長すぎると子供っぽく見えるので、手首が隠れる程度がベストです♪
身幅
余裕があっても、ストレートシルエットなら着膨れして見えません
試着の際は、鏡で正面だけでなく横からのシルエットも確認しましょう!
【女性向け】冬のレザージャケットコーデ実例

ここからは、冬のレザージャケットを使った具体的なコーディネート例をご紹介します♪
カジュアルスタイル
キャメルのレザージャケット×白ニット×デニムパンツ
明るいキャメルのレザージャケットに白のニット、ブルーデニムを合わせた爽やかなカジュアルコーデです♪
冬でも重くなりすぎず、こなれた印象を演出できますよ。
足元は白のスニーカーやブーツで軽やかに仕上げましょう!
こなれ感を出すコツはこちら
☑ ジャケットの袖を少しまくって手首を見せる...抜け感がアップ!
☑ ニットの裾を少し出すレイヤードスタイル...おしゃれ度が増します♪
☑ 小ぶりのショルダーバッグやクラッチバッグ...全体のバランスが良くなる
きれいめスタイル
ネイビーのロング丈レザージャケット×ニットワンピース
ネイビーのロング丈レザージャケットに、ニットワンピースを合わせた女性らしいコーディネートです。
ワンピースだけでは寒い季節も、レザージャケットを羽織れば暖かさがプラスされます♪
ネイビーは知的で上品な印象を与えるため、きれいめコーデにぴったりですよ。
防寒もばっちり!
ニットワンピースには黒やグレーの厚手タイツを合わせて、足元の防寒を忘れずに。
- ショートブーツ...カジュアルな印象に
- ロングブーツ...よりエレガントな印象に
お好みで選んでくださいね♪
大人カジュアル
ダークレッドのレザージャケット×ロングスカートで華やかに
ダークレッドのレザージャケットは、冬のコーディネートに華やかさをプラスしてくれます!
ベージュやカーキのロングスカートと合わせれば、大人っぽいカジュアルスタイルの完成です。
レッド系は顔色を明るく見せてくれる効果もありますよ♪
マフラーをプラスして冬らしさを演出
グレーや白のマフラーを合わせると、冬らしい季節感が出ます。
マフラーの色をスカートやインナーと合わせると、統一感のあるコーディネートになりますよ!
足元はスニーカーでカジュアルダウンしても、ヒールのあるブーツで女性らしく仕上げても素敵です。
レイヤードスタイル
チェスターコートの下にレザージャケットを仕込む
グレーやキャメルのチェスターコートの下に、黒やネイビーのレザージャケットを着込む上級者テクニックです!
コートの前を開けて歩けば、レザージャケットがチラリと見えてこなれた印象になります。
寒い日でも暖かくて、おしゃれ度も高い着こなし方ですよ♪
色の組み合わせ方のコツ
アウターとインナーの色は、次のどちらかがおすすめです。
同系色でまとめる
統一感が出てスタイリッシュに見えます
コントラストをつける
メリハリのある印象になります
全身で使う色は3色程度に抑えると、まとまりやすいですよ♪
レザージャケットが寒いときのNG行動

せっかくのおしゃれも、間違った着こなしでは台無しに...
ここでは避けたいNG行動をご紹介します!
NG① 薄着のまま我慢する
おしゃれより体調管理を優先
「レザージャケットを着たいから」という理由で、寒さを我慢するのはやめましょう。
おしゃれも大切ですが、体調を崩しては元も子もありません...
寒いと感じたら、素直にインナーを増やすか、他のアウターを選択することも必要ですよ!
無理をすると風邪の原因に
寒さを我慢し続けると、体温が下がって免疫力が低下します。
その結果、風邪をひきやすくなったり、体調不良を引き起こしたりする可能性があるんです。
ファッションを楽しむためにも、まずは健康でいることが何より大切ですね♪
NG② インナーを着込みすぎてシルエットが崩れる
着膨れは野暮ったく見える
寒いからといって何枚もインナーを重ねすぎると、着膨れして野暮ったい印象になってしまいます...
レザージャケットのスタイリッシュなシルエットが台無しです。
厚手のインナーを一枚着るよりも、薄手の機能性インナーを重ねる方がスマートに見えますよ!
薄手で暖かいインナーを選ぶべき
最近は薄手でも高い保温性を持つインナーが多く販売されています♪
そうした機能性インナーを活用すれば、見た目はすっきりしたまま暖かさをキープできるんです。
賢くアイテムを選んで、おしゃれと防寒を両立させましょう!
NG③ 真冬の屋外で長時間過ごす
レザージャケットだけでは限界がある
どんなに工夫しても、レザージャケット一枚で真冬の屋外に長時間いるのは無理があります。
特に気温が氷点下になるような寒い日は、専用の防寒着を選ぶべきです!
レザージャケットは、短時間の外出や移動に向いていると考えましょう。
状況に応じてダウンやコートも選択肢に
長時間外にいる予定がある日や、極寒の日は...
ダウンジャケットやウールコートなど、より防寒性の高いアウターを選択することも大切です。
TPOに合わせてアウターを使い分けることが、大人のおしゃれと言えますね♪
よくある質問(FAQ)

Q1. レザージャケットは何月から何月まで着られる?
一般的には10月下旬から4月頃まで着用できます。
最高気温20度前後になる秋口から、最低気温10度前後になる春先までが快適に着られる時期です。
ただし、地域や気候によって異なるため、自分の住む地域の気温を参考にしましょう。
Q2. レザージャケットの下に着るインナーは何がいい?
冬におすすめのインナーは、ニット、タートルネック、裏起毛トレーナーなどです。
さらに発熱機能のあるインナーを下に着ると、薄着でも暖かく過ごせます。
首元を暖めることが重要なので、ハイネックやタートルネックを選ぶと良いでしょう。
Q3. 真冬でもレザージャケット1枚で外出できる?
短時間の外出であれば可能ですが、長時間の外出は厳しいと考えてください。
真冬に着る場合は、厚手のインナーを着込む、マフラーなどの小物で防寒する、レザージャケットの上にアウターを重ねるなどの工夫が必要です。
気温や滞在時間に応じて、適切な防寒対策を取りましょう。
Q4. フェイクレザーと本革、冬に暖かいのはどっち?
保温性だけで言えば、本革の方がやや暖かい傾向にあります。
特にムートンなど毛皮を使った本革は、優れた保温性を持っています。
ただし、裏地の有無や厚みによっても変わるため、一概には言えません。
フェイクレザーでも裏地がしっかりしているものを選べば、十分暖かく着られます。
Q5. 黒のレザージャケット以外でおすすめの色は?
冬におすすめのカラーは、キャメル、ダークレッド、ネイビー、ブラウンなどです。
キャメルは明るく柔らかい印象で、冬のコーディネートを軽やかに見せてくれます。
ダークレッドは華やかさがあり、顔色も明るく見えるでしょう。
ネイビーは知的で落ち着いた印象を与えます。
黒以外のカラーを選ぶことで、コーディネートの幅が広がります。
まとめ:工夫次第で冬もレザージャケットを楽しめる!

レザージャケットは確かに真冬の防寒着としては心もとない面があります。
でも、選び方と着こなし方を工夫すれば、冬でも快適におしゃれを楽しめるんです♪
レザージャケットは選び方と着こなし方で冬も快適
裏地付きやロング丈など、防寒性の高いタイプを選ぶことが第一歩です!
さらに暖かいインナーや小物を組み合わせれば、寒さを感じにくくなりますよ。
重要なのは防寒性・色選び・シルエットの3つ
① 防寒性を確保する
☑ 厚手レザーやロング丈を選ぶ
☑ ボア裏地・中綿入りタイプ
☑ ムートン素材
② 色選びで華やかに
☑ キャメル、ネイビー、ダークレッドなど明るめカラー
☑ コーデを華やかに見せる効果
③ シルエットで着膨れ防止
☑ Iラインのストレートシルエット
☑ 縦の切り替えライン入り
インナー・小物・重ね着で防寒力アップ
ニットやタートルネック、発熱インナーなどを上手に組み合わせましょう♪
マフラーや手袋、ブーツなどの小物も防寒力アップに効果的です!
真冬はレザージャケットの上にコートを羽織る「中使い」テクニックもおすすめですよ。
自分に合った着こなし方を見つけよう
レザージャケットの着こなし方に正解はありません。
自分の体型、好みのスタイル、住んでいる地域の気候に合わせて、最適な方法を見つけてください!
この記事で紹介した方法を参考に、ぜひ冬のレザージャケットコーディネートを楽しんでくださいね♪